JAS構造材を活用する実証的取り組みに対し、その木材の調達費の一部を助成する『JAS構造材利用拡大事業 個別実証支援事業』の二次募集を開始しました。
木造建築に品質・性能が明確なJAS製品を使っていただくことで、商業・公共施設、集合住宅等、中高層の木造建築でも安心して設計、建築していただくことが可能です。地域の活性化をはかり地球温暖化の主因である大気中の二酸化炭素を固定する木材の需要拡大による「木の街づくり」は低炭素社会およびSDGsに大きく貢献します。
■個別実証支援事業
建築事業者等に、低層の戸建て住宅等を除く建築物(施主が国以外)において、構造部分にJAS構造材を利用することを通じて、設計、調達、施工時等におけるJAS構造材の利用に関する課題の抽出、改善策の提案などを行っていただきます。事業を実施するのに必要なJAS構造材等調達費用の一部を助成します。
◇JAS構造材の定義
(1)機械等級区分構造用製材
(2)2×4製材
(3)CLT
(4)中断面以上の構造用集成材(短辺75mm以上、長辺150mm以上)
(5)構造用LVL
JAS構造材をお試しになるチャンスです。
ご利用検討をどうぞよろしくお願いします。
詳細はウェブサイトにてご案内しております。
https://www.jas-kouzouzai.jp/