後藤木材は、さまざまな技術で皆様の木の活用にお応えします。
木質建築に関わる設計・構造計算、材の調達、加工、製造、配送まで一貫して提供が可能です。
技術開発・用途開発にも取り組み、新たな木の可能性を拡げながら木の利用を推進しています。
構造設計・構造計算・申請図書作成サポート
公共施設や、福祉施設・幼稚園・商業施設・事務所などの民間施設において、木造建築のニーズは高まっていますが、「鉄骨造や鉄筋コンクリート造での建築経験はあっても、木造の構造計算や設計は分からない」という設計事務所様、工務店様も多いのではないでしょうか。
難しい計算や設計は、木構造のプロフェッショナル集団である『後藤木材株式会社一級建築士事務所』にお任せください。
後藤木材は、中大規模の木造建築も、意匠図面からワンストップで生産いたします。自社で構造設計・計算から材料手配、加工まで行うため見積もりに漏れやダブりがなく、積算事務所に依頼する必要がありません。
要望に沿った構造をご提案いたします。
申請図書作成サポート
該当図書
- 長期優良住宅設計性能評価住宅(耐震等級のみ)
- 長期優良住宅設計性能評価住宅(意匠図作成+耐震等級)
※耐震・劣化・維持管理・断熱等級 - 認定低炭素住宅※対象住宅が市街化区域内であること
- 性能向上計画認定住宅
- ゼロ・エネルギー住宅、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
- フラット35S 耐震性
- フラット35S 省エネルギー性
- 住宅性能証明書 省エネルギー性
- 住宅性能証明書 耐震性
- BELS
- 3階建木造住宅の構造計算延べ床面積500㎡以上の木造大型物件
ご注意
※サポートメニューに合わせて必要な図面をJWデータにてご提供ください。
※所管行政庁への申請、確認申請は工務店様でお願いします。
※登録住宅性能評価機関への申請費用は工務店様負担でお願いします。
登録住宅性能評価機関は「㈱確認サービスのweb申請」「(一財)ベタ-
※対象の構造は在来軸組み工法のみとなります。混構造、RC造、S造の住宅は不可です。
※面積規模は2階建以下、延べ床面積60坪以下を基準とさせていただきます。
60坪以上の場合は、超過坪数に則して加算(2,450円/坪)をさせていただきます。
木構造躯体の加工・製造
一般住宅や公共施設など中大規模の木造建築に対して、構造材、パネルなどの加工を行っています。
木造ならではの意匠や大空間も実現します。
構造材加工
羽柄材加工
合板加工
木造住宅用パネル製造
大断面、斜め材等
手加工
品質・検査
行き届いた管理体制で工程と品質を守ります
後藤木材では、材料手配から構造計算、軸組みのプレカット加工、パネル加工までを自社工場でノンストップ生産。
プレカット加工では、プロの目利きにより、軸組みの材料1本1本の品質と投入方向を確認・選定します。軸組みの構造設計データを専用の設計CADに入力すると、プレカット工場と連動したコンピュータ制御により、ミリ単位の精度で設計通りの加工が行われます。
構造設計データは床合板・野地合板の加工や羽柄加工にも反映され、軸組みに合わせてオーダーメイドで加工されます。
生産に関わる「ムリ・ムラ・ムダ」をなくし、品質と生産性を高めています。
加工能力
加工能力 | 50,000坪/年 |
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対応内容 | 在来軸組構造、金物軸組構造、羽柄加工、野地合板・床合板・壁合板加工、斜め材、登り材、大断面集成材 |
最大製作範囲 | 梁幅450mm、梁せい1,250mm、長さ12m |
大スパン架構の製造
一般流通材でも大スパンができるよう設計をいたしますので、工務店様にて施工をしていただけます。
屋根の形状や意匠、求めるスパンに応じて最適な架構をご提案します。
自社で非住宅対応プレカット加工機(フンデガーK2i)を導入しており、スピーディーな加工と工場組み立てを実現しています。
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形状例
方杖ラーメン
キングポストトラス
張弦トラス
台形トラス
平行弦トラス
大スパン架構製造の実績
木造住宅用パネルの製造
断熱材付きの耐力壁パネル・窓開口壁パネル・屋根パネルの加工を行います。
在来軸組工法で組み立てた木造の骨組みに、工場で生産されたパネルをとりつけることで、
建築現場の省施工化をお助けします。
パネル製造の流れ
STEP01:合板加工
STEP02:切削加工
STEP03:組み立て
STEP04:断熱材充填
STEP05:検査
STEP06:梱包
Aパネ工法®
後藤木材はAパネ工法®の販売促進活動を行い、多用途・多方面での活用・普及をしています。
Aパネ工法®(木造在来軸組+CLT)とは
大判のJAS構造材、直交集成板(CLT)のうち、山佐木材株式会社が製作する厚さ36mmのスギ板「Aパネ」を木造在来軸組の構造用面材に利用する工法です。
Aパネは取り回しも良く、壁は3,600mm、床・天井・屋根(水平構面)は4,000mmの長さのパネルを一枚張りで施工できることが特徴です。
JASを取得したCLTのなかでは初の取得です。
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Aパネ工法®が注目される理由
POINT01
構造材兼仕上材として使用できる
「2階天井の仕上げ材、屋根の構造材」
「1階天井の仕上げ材、2階床の構造材」など、兼用で使用が可能です。
POINT02
一般的な工法で施工が可能
特殊な機械を使わず施工が可能です。
壁、床、天井、屋根すべて同間隔、同釘で施工できます。
釘はシェア率の高い釘を使用します。
POINT03
壁の少ない大空間・大開口設計に
耐力壁施工箇所を抑え、大空間の設計を可能にします。
POINT04
耐震改修の補助金が活用できる
市町村によっては補助金の対象となる場合があります。
POINT05
高い階高でもパネル1枚張りで施工
壁パネルの最長が3.600mmで、高い建物も継手・補足材なしで1枚張り施工ができます。
POINT06
耐力壁柱の間柱なしで施工が可能
土台・柱・梁まで1枚張りができますので、柱が必要な空間を有効利用し、外側・内側の施工ができます。断熱材、土壁を撤去せずに耐力壁の施工が可能です。
Aパネ工法®の実績
研究・開発・OEM
先進的な木質建築の研究開発に取り組んでいます。企業様とのOEMも可能です。
構造開発
圧密木材開発
商品開発
後藤木材では随時、工場見学を開催しています。また企業研修やお施主様見学会にもご活用いただいております。